2011年06月05日

子どもの糖尿病は、恐い

怠惰な生活がもたらすもの


初めのころは、体重のことばかり気にしていたわたしでしたが時が経つにつれてダイエットに対する感覚が怠惰に変わってしまていました。

「このくらいは、まだ、大丈夫」



健康管理に気を使うのを忘れていました。

「美味しいものをチョットでいいから、食べたい」

それがその頃の口癖だったようです。



学校では、早朝に校庭を走る約束がありました。
子どもたちが朝、学校に来ると校庭にでて、まず、走ります。

校庭を7周半するとちょうど1000メートルになります。


わたしが受け持っている6年1組に太った男の子がいました。
彼は、一人っ子で大切に育てられていました。

おばあちゃん子で食べたいものは何でも与えてもらっていたようです。


美味しいものは、ちょっと食べると、もっと、食べたくなるものです。
果物やカステラやチョコレートなど、大好きな彼です。


特に、チョコレートは、食べ始めたらやめられなくなります。
いつも、口を動かしていないと落ち着かない日々が続きます。



わたしとおんなじではないか?

わたしは、彼を誘って走ることにしました。
校庭を1週すると息が切れていました。


12歳のこどもが150メートルをゆっくり走ったぐらいで息が切れてしまうことは、運動不足です。32歳のわたしは、まだ、余裕があると言うのに・・
身長も高く大きくまるで大きな岩のような彼と走ると、確かにわたしは、チビでした。


彼のペースに合わせて走りながら話しました。

特に、食事に付いて!

「お医者さんに子どもの糖尿病だといわれた」

彼は、ポツンと言いました。

「えっ」

驚いて、彼の顔を見上げてしまいました。


夏休みが終わった頃から、彼は、学校に来なくなりました。
家庭訪問しても留守で家の人にもあえない日が続いていました。

手の打ちようがありません。


子どもたちにも、彼を見かけたら連れて来るように頼んでおきました。

ある日のことです。

「先生、輝くん入院しているんだって!」

「どこの病院?」

「それがね。近くではないらしい」

夕方、また、家庭訪問です。

おばあちゃんが応対してくれました。

「輝は、身体に脂肪がつきすぎて骨が曲がってしまう病気なんです。近いうちに手術するそうです」

と、言うことになってしまっていました。


それから、彼の姿は、卒業まで観ることは出来ませんでした。

posted by nonbye at 07:20| Comment(0) | ダイエット日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。